かけだしデータサイエンティストの日報

最近勉強したデータサイエンティスト的な話題のブログです。

決算書の読み方(1)

不定期ですが決算書の読み方の勉強を始めようと思います。

  • 最近話題のColabo の不正会計疑惑について興味を持ったから
  • 会社の株式投資などにも興味があるから

勉強は基本的に
https://www.kessansho.com/
を読み進めて気が向いたらどこかの会社(多分自社)の書類を呼んでいこうと思います。
ブログに書く内容は感想とメモ、その日のポイントを2〜3行という感じの予定。

決算書って何のためにあるの?

決算書は基本的に

  • 会社がいくら稼いで
  • 稼いだ金をどのように使い
  • 最終的にいくら儲けたか

がわかる書類。いくら儲けたかは売上を単純に計算するだけでは全然わからない。
なぜならば儲けたお金から給料や仕入れ代、光熱費などのコストが差し引きされるからである。

決算書にはどんなものがあるの?

決算書は主に3種類存在して年度ごとに作成されていき、最初の月は4月で終わりは次の年の3月となる。
決算書の3種類は

であり、これらは互いに関係しあっている。

損益計算書ってどんなものなの?

損益計算書とは


儲け= 稼ぎ-コスト

を書き表したもの。例えば100円で布を買ってきて頑張ってぬいぐるみを作り500円で売れたときには

400円= 500円-100円

になる。また妹に手伝ってもらってお小遣いを200円上げたならば

200円= 500円-100円-200円

のが自分の手元になりこれが「儲け」となる。稼ぎそのものはぬいぐるみを売って得たお金だが、布代やお小遣いなどのコストがかかっており最終的な利益はその差額となる。

つまり、儲けを増やすには

  • 稼ぎを増やす
  • コストを下げる

のどちらか、もしくは両方を行えば良い。